五輪=IOC、メダル授与式でもマスク着用義務を強調

東京2020

IOCは25日、新型コロナウイルス対策の一環として、メダル授与式を含めて全ての五輪施設内で選手はマスクを着用しなければならないとの見解を示した。写真左から2番目は金メダルを手にする柔道女子の阿部詩(2021年 ロイター/Sergio Perez)
IOCは25日、新型コロナウイルス対策の一環として、メダル授与式を含めて全ての五輪施設内で選手はマスクを着用しなければならないとの見解を示した。写真左から2番目は金メダルを手にする柔道女子の阿部詩(2021年 ロイター/Sergio Perez)

[東京 25日 ロイター] - 国際オリンピック委員会(IOC)は25日、新型コロナウイルス対策の一環として、メダル授与式を含めて全ての五輪施設内で選手はマスクを着用しなければならないとの見解を示した。

マスク着用は今大会で屋内外を問わず、全ての会場で、全選手、全スタッフ、全メディアに義務づけられている。

IOCの広報は「これは、あったらいいな、というものではなく、なくてはならないもの。緩和はなく、全員に対してルールに従うことを強く求める。これはスポーツにとっても、関係者全員にとっても、日本の友人にとっても重要なことであり、強いメッセージを送ることになる」と語った。

ただ、IOCは、表彰台では30秒間、写真撮影のために一時的にマスクを外すことは認めるとしている。

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