五輪=陸上女子100m、トンプソンヘラが金 ジョイナーの記録33年ぶりに更新
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7月31日、東京五輪は、陸上女子100メートル決勝を行い、エレーン・トンプソンヘラ(ジャマイカ)が10秒61で金メダルを獲得した。オリンピックスタジアムで撮影(2021年 ロイター/Phil Noble)
[東京 31日 ロイター] - 東京五輪は31日、陸上女子100メートル決勝を行い、エレーン・トンプソンヘラ(ジャマイカ)が10秒61で金メダルを獲得した。1988年のソウル五輪でフローレンス・ジョイナー(米国)が出した10秒62を抜き、オリンピック記録を33年ぶりに更新した。2着、3着もジャマイカ勢が独占した。
トンプソンヘラは2016年のリオデジャネイロ五輪に続き、女子100mを2連覇。同大会では200mも制している。
2着はシェリーアン・フレーザープライス(ジャマイカ)で10秒74、3着は
シェリカ・ジャクソン(同)で10秒76だった。
トンプソンヘラはジョイナーの五輪記録は破ったが、1988年に米インディアナ州インディアナポリスでジョイナーが出した世界記録10秒49には届かなかった。
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