五輪=陸上100m金のトンプソンヘラ、コーチ「ほぼ完璧だった」

東京2020

東京五輪の陸上女子100メートルでは、ジャマイカのエレーン・トンプソンヘラ(写真)が五輪新記録の10秒61で優勝。スプリントコーチを務めるスティーブン・フランシス氏は「ほぼ完璧だった」と称賛した。東京で7月31日に撮影(2021年 ロイター/Pawel Kopczynski)
東京五輪の陸上女子100メートルでは、ジャマイカのエレーン・トンプソンヘラ(写真)が五輪新記録の10秒61で優勝。スプリントコーチを務めるスティーブン・フランシス氏は「ほぼ完璧だった」と称賛した。東京で7月31日に撮影(2021年 ロイター/Pawel Kopczynski)

[1日 ロイター] - 東京五輪の陸上女子100メートルでは、エレーン・トンプソンヘラ(ジャマイカ)が五輪新記録の10秒61で優勝。スプリントコーチを務めるスティーブン・フランシス氏は教え子の走りをほぼ完璧と称賛した。

7月31日のレース後、トンプソンヘラを迎えたフランシス氏は「ほぼパーフェクトだった。でも今後も努力を続けていく」と述べた。

トンプソンヘラの優勝タイムは女子歴代2位の好記録。五輪の女子100メートルでは史上4人目の2連覇を達成した。

トンプソンヘラのパフォーマンスがなぜ完璧ではなかったのかとの質問に対し、同氏は「(問題は)タイムではなく、走りの内容」と説明。「スタートで少し出遅れたが、レース中盤の走りは私が思い描いた通りだった」と語った。

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