五輪=卓球男子団体、日本が銅 水谷「パリでは後輩たちが金」

東京2020

8月6日、東京五輪の卓球男子団体は3位決定戦を行い、日本が韓国を3─1で下して銅メダルを獲得した。写真は張禹珍と対戦する水谷隼。東京体育館で撮影(2021年 ロイター/Luisa Gonzalez)
8月6日、東京五輪の卓球男子団体は3位決定戦を行い、日本が韓国を3─1で下して銅メダルを獲得した。写真は張禹珍と対戦する水谷隼。東京体育館で撮影(2021年 ロイター/Luisa Gonzalez)

[東京 6日 ロイター] - 東京五輪の卓球男子団体は6日、3位決定戦を行い、日本が韓国を3─1で下して銅メダルを獲得した。前回大会の銀に続き、団体で2つ目のメダルとなった。

この試合でダブルス、シングルスともに勝った最年長の水谷隼は、「最高の後輩たちに恵まれて素晴らしい結果を残すことができた。次のパリではぜひ金メダル目指して後輩たちに頑張ってほしい」と語った。

卓球の団体戦はダブルス1試合、シングルス4試合を行い、先に3勝したほうが勝利となる。日本は張本智和・水谷・丹羽孝希、韓国は鄭栄植(チョン・ヨンシク)・李尚洙(イ・サンス)・張禹珍(チャン・ウジン)が出場した。

水谷と丹羽がペアのダブルスは、李と鄭を相手に3─1で勝利。シングルス1試合目は張本が張を3─1で破った。次のシングルスは丹羽が鄭にストレート負けしたが、水谷が張を3─0で下し、日本が先に3勝した。

エースの張本は「世界卓球もオリンピックも(自分にとって)初めてのメダルなので、やっと世界のスタートラインに立てた」と話した。

今大会、日本の卓球が獲得したメダルは4つとなった。水谷と伊藤美誠が混合ダブルスで金、伊藤が女子シングルスで銅、伊藤と石川佳純、平野美宇が女子団体で銀を獲得した。

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