五輪=バーレーン陸上選手、血液ドーピング違反で暫定資格停止

東京2020

東京五輪の大会期間中にドーピング検査を担当した国際検査機関(ITA)は8日、陸上男子1500メートルに出場したサディク・ミフーに血液ドーピングがあったとして、暫定的な資格停止処分を科したと発表した。東京で3日撮影(2021年 ロイター)
東京五輪の大会期間中にドーピング検査を担当した国際検査機関(ITA)は8日、陸上男子1500メートルに出場したサディク・ミフーに血液ドーピングがあったとして、暫定的な資格停止処分を科したと発表した。東京で3日撮影(2021年 ロイター)

[東京 8日 ロイター] - 東京五輪の大会期間中にドーピング検査を担当した国際検査機関(ITA)は8日、陸上男子1500メートルに出場したサディク・ミフー(バーレーン)に血液ドーピングがあったとして、暫定的な資格停止処分を科したと発表した。

ミフーは3日に行われた同競技の前日に検体を提出。レースでは予選を突破できずに敗退した。

ITAによると、ミフーは今後もう1つのB検体の検査を要求することができる。

血液ドーピングは、血液や赤血球を輸血し、筋肉により多くの酸素を供給できるようにすることでパフォーマンスを向上させるもの。

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