サッカー=米女子代表ラピノー、現役か引退か「考える時間必要」

女子サッカーの米国代表ミーガン・ラピノーは17日、現役を続けるかどうかについて「時間をかけて考える」と語った。茨城で5日撮影(2021年 ロイター)
女子サッカーの米国代表ミーガン・ラピノーは17日、現役を続けるかどうかについて「時間をかけて考える」と語った。茨城で5日撮影(2021年 ロイター)

[17日 ロイター] - 女子サッカーの米国代表ミーガン・ラピノー(36)は17日、現役を続けるかどうかについて「時間をかけて考える」と語った。

ラピノーは米国代表として185試合に出場し、61得点70アシストを記録。2回の女子ワールドカップ制覇を果たし、2012年ロンドン五輪で金、ことしの東京五輪では銅メダルを獲得した。

米スポーツ専門局ESPNのインタビューで引退を考えているか聞かれたラピノーは、「まだよく分からない。時間をかけて考える必要がある」とコメント。

そして「このまま続けても、『これだけの功績を残したのだから、引退しても大丈夫』と言われてしまう。心の中で常にその言葉に苦しんでいる。人々は何も考えずに言っているのかもしれないが、私はたくさん考えている」と話した。

米国代表でチームメートのカーリー・ロイド(39)は16日に年内での現役引退を表明している。

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