マレーシア新首相選出、イスマイル・サブリ元副首相が有力候補に
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マレーシアの新首相選出を巡り、ムヒディン首相の下で副首相を務めたイスマイル・サブリ・ヤアコブ氏(61)が有力候補に浮上している。写真は国王との面会後、記者団に答える野党指導者。17日撮影(2021年 ロイター/LIM HUEY TENG)
[クアラルンプール 18日 ロイター] - マレーシアの新首相選出を巡り、ムヒディン首相の下で副首相を務めたイスマイル・サブリ・ヤアコブ氏(61)が有力候補に浮上している。国王が設定した国会議員による新首相候補の提出期限は18日午後4時(日本時間午後5時)となっている。
国営ベルナマ通信は17日夜、最大政党である統一マレー国民組織(UMNO)などの連立政権がイスマイル・サブリ氏を後継候補に指名したと報じた。
報道によると、UMNOに所属する議員が、イスマイル・サブリ氏ならムヒディン首相の所属政党マレーシア統一プリブミ党(PPBM)や全マレーシア・イスラーム党の支持を得て、222人の国会議員の過半数から信任を得られる可能性があるとの認識を示した。
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