スズキ、9月に相良工場の操業を3日間停止 半導体不足の影響で

8月30日、スズキは相良工場(静岡県牧之原市)の操業を9月に一時停止すると明らかにした。バンコクで2019年撮影(2021年 ロイター/Athit Perawongmetha)
8月30日、スズキは相良工場(静岡県牧之原市)の操業を9月に一時停止すると明らかにした。バンコクで2019年撮影(2021年 ロイター/Athit Perawongmetha)

[東京 30日 ロイター] - スズキは30日、相良工場(静岡県牧之原市)の操業を9月に一時停止すると明らかにした。半導体が不足しているためで、1日から3日まで計3日間、取り止める。

同工場では小型車の「スイフト」や「ソリオ」などを生産している。同社が半導体不足を理由に国内工場を止めるのは9月で6カ月連続となる。

スズキの2022年3月期の業績予想では、半導体不足に伴う生産への影響を約35万台と想定しており、同社によると、今回の一時停止による影響台数は織り込まれているという。

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