足元で感染者数減も決して安心できることではない=田村厚労相

田村憲久厚労相は31日の閣議後会見で、新型コロナウイルス感染者数につて、足元は減少傾向にあるものの重症者の増加などを鑑みれば「決して安心できることではない」と述べ、引き続き対策を講じることの重要性を指摘した。写真は、2020年9月16日に会見する田村氏。(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
田村憲久厚労相は31日の閣議後会見で、新型コロナウイルス感染者数につて、足元は減少傾向にあるものの重症者の増加などを鑑みれば「決して安心できることではない」と述べ、引き続き対策を講じることの重要性を指摘した。写真は、2020年9月16日に会見する田村氏。(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 31日 ロイター] - 田村憲久厚労相は31日の閣議後会見で、新型コロナウイルス感染者数につて、足元は減少傾向にあるものの重症者の増加などを鑑みれば「決して安心できることではない」と述べ、引き続き対策を講じることの重要性を指摘した。

田村厚労相は、前日の東京都の新規感染者が7月下旬以来の2000人割れとなったことに関し、感染者数は減っているが重症者の数は多いなどと指摘。「足元で(数が)下がっていても、われわれとしては決して安心できることではない」と述べた。

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