海運株が堅調に推移、郵船はPER2.9倍 配当利回り8%

海運株が堅調に推移。日本郵船、商船三井、乾汽船などが年初来高値更新となっている。写真は、日本郵船のロゴ。2009年8月12日に東京港で撮影。(2021年 ロイター/Stringer )
海運株が堅調に推移。日本郵船、商船三井、乾汽船などが年初来高値更新となっている。写真は、日本郵船のロゴ。2009年8月12日に東京港で撮影。(2021年 ロイター/Stringer )

[東京 31日 ロイター] -

海運株が堅調に推移。日本郵船、商船三井、乾汽船などが年初来高値更新となっている。地合いにかかわらず、これまで割安感を手掛かりに、調整一巡後に買われてきたが「依然として割安感が強いことから修正高の動きが止まらない」(国内証券)という。

時価水準における日本郵船のPER(株価収益率)は2.9倍、配当利回りは8%、商船三井のPERは3.0倍、配当利回りは6.5%。また、乾汽船は第1・四半期決算で年間配当金を従来予想の51円から132円に修正し、前年実績の6円から22倍に引き上げることを明らかにしていた。

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