菅首相の総裁選不出馬、「大変残念」=梶山経産相

梶山弘志経済産業相は3日の閣議後会見で、菅義偉首相が自民党総裁選挙に立候補しないと表明したことを受けて「大変残念だと思っている。おひとりで考えたうえでの決断だったと思う」と述べた。都内で昨年9月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
梶山弘志経済産業相は3日の閣議後会見で、菅義偉首相が自民党総裁選挙に立候補しないと表明したことを受けて「大変残念だと思っている。おひとりで考えたうえでの決断だったと思う」と述べた。都内で昨年9月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 3日 ロイター] - 梶山弘志経済産業相は3日の閣議後会見で、菅義偉首相が自民党総裁選挙に立候補しないと表明したことを受けて「大変残念だと思っている。おひとりで考えたうえでの決断だったと思う」と述べた。

梶山経産相は、記者会見に向かうために大臣室から出たところでニュースを見たという。昨日も今後の経済政策について話をしており「驚いている」と語った。そのうえで「空白がないようにしっかり行政はつないでいかなければならない」と述べ、新型コロナ対策などは大臣間で連携を取りながら対応していくとした。

菅政権下では、2050年のカーボンニュートラルなどが打ち出されたが「この政策は、国としての約束」と述べ、変わらずに進めていく必要があるとの認識を示した。

(c) Copyright Thomson Reuters 2021. Click For Restrictions -
https://agency.reuters.com/en/copyright.html

ロイター通信ニュース