テニス=全米オープン、スビトリナが元世界1位ハレプ下す

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テニスの全米オープン女子シングルス4回戦、第5シードのエリナ・スビトリナ(写真)が元世界ランキング1位で第12シードのシモナ・ハレプにストレート勝ちした(2021年 ロイター/Robert Deutsch-USA TODAY Sports)
テニスの全米オープン女子シングルス4回戦、第5シードのエリナ・スビトリナ(写真)が元世界ランキング1位で第12シードのシモナ・ハレプにストレート勝ちした(2021年 ロイター/Robert Deutsch-USA TODAY Sports)

[ニューヨーク 5日 ロイター] - テニスの全米オープンは5日、ニューヨークで試合を行い、女子シングルス4回戦で第5シードのエリナ・スビトリナ(ウクライナ)が元世界ランキング1位で第12シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)にストレート勝ちした。

東京五輪銅メダリストのスビトリナは第1セットを6─3で取ると、第2セットも6─3で連取し、四大大会初優勝に向けて一歩前進した。

スビトリナは今大会でまだ1セットも落としておらず、先月シカゴで行われた大会から8連勝中。アシュリー・バーティ(オーストラリア)、大坂なおみといった優勝候補が敗退したこともあり、タイトル獲得の可能性が高まっている。

スビトリナは「今は本当にアグレッシブにプレーしている。今までで一番アグレッシブにやれていると思うし、たくさんのウィナーを決め、サーブもとてもいい」と好感触を口にした。

もう1試合では、3回戦で大坂を下したレイラ・フェルナンデス(カナダ)が第16シードのアンゲリク・ケルバー(ドイツ)を4─6、7─6、6─2と逆転で下し、準々決勝に進んだ。

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