GSK、コロナ治療薬として「ソトロビマブ」承認を厚労省に申請

9月6日、グラクソ・スミスクライン(GSK)は、モノクローナル抗体「ソトロビマブ」について、新型コロナウイルス感染症の治療薬として厚生労働省に製造販売承認申請を行ったと発表した。写真は同社のロゴ。イギリスのスティーブニッジで昨年10月撮影(2021年 ロイター/Matthew Childs)
9月6日、グラクソ・スミスクライン(GSK)は、モノクローナル抗体「ソトロビマブ」について、新型コロナウイルス感染症の治療薬として厚生労働省に製造販売承認申請を行ったと発表した。写真は同社のロゴ。イギリスのスティーブニッジで昨年10月撮影(2021年 ロイター/Matthew Childs)

[東京 6日 ロイター] - グラクソ・スミスクライン(GSK)は6日、モノクローナル抗体「ソトロビマブ」について、新型コロナウイルス感染症の治療薬として厚生労働省に製造販売承認申請を行ったと発表した。特例承認の適用を希望している。

ソトロビマブは点滴静注で、コロナ感染症での酸素療法を必要としない軽症・中等症かつ重症化リスクが高いと考えられる患者を投与対象としている。

欧州連合は7月末、新型コロナウイルス感染症治療薬として、ソトロビマブの供給契約を締結している。

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