テニス=大坂破った新鋭フェルナンデスが4強入り、全米OP

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テニスの全米オープン女子シングルス準々決勝、10代の新鋭レイラ・フェルナンデス(写真)が第5シードのエリナ・スビトリナを下し、四大大会で初のベスト4進出(2021年 ロイター/Robert Deutsch-USA TODAY Sports)
テニスの全米オープン女子シングルス準々決勝、10代の新鋭レイラ・フェルナンデス(写真)が第5シードのエリナ・スビトリナを下し、四大大会で初のベスト4進出(2021年 ロイター/Robert Deutsch-USA TODAY Sports)

[ニューヨーク 7日 ロイター] - テニスの全米オープンは7日、ニューヨークで試合を行い、女子シングルス準々決勝で10代の新鋭レイラ・フェルナンデス(カナダ)が第5シードのエリナ・スビトリナ(ウクライナ)を6─3、3─6、7─6で下し、四大大会で初のベスト4進出を果たした。

フェルナンデスは3回戦で四大大会4回優勝の大坂なおみ、4回戦では同3回優勝のアンゲリク・ケルバー(ドイツ)と実力者を次々破ってサプライズを起こしており、この日はメジャー未制覇の中で最高選手の1人と評価されるスビトリナを退けた。スビトリナはこの試合前まで9連勝中で、今大会では1セットも落としていなかった。

6日に19歳の誕生日を迎えたばかりのフェルナンデスの躍進には注目が集まっており、米プロバスケットボール協会(NBA)のレジェンドであるマジック・ジョンソン氏はツイッターで「全米オープンで最もエキサイティングな19歳、レイラ・フェルナンデスを見たことがないなら、それは本当にもったいない」と興奮していた。

もう1試合では、第2シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)が第8シードのバルボラ・クレイチコバ(チェコ)を6─1、6─4のストレートで退けた。

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