午後3時のドル110円前半で小幅安、米金利低下とクロス円の円高が重し

9月9日、午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(110.23/26円)に比べて小幅にドル安/円高の110.13円付近で推移している。2017年撮影(2021年 ロイター/Thomas White/Illustration)
9月9日、午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(110.23/26円)に比べて小幅にドル安/円高の110.13円付近で推移している。2017年撮影(2021年 ロイター/Thomas White/Illustration)

[東京 9日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(110.23/26円)に比べて小幅にドル安/円高の110.13円付近で推移している。前日に比べて米長期金利が低下していることや、クロス円の円高基調が波及し、ドル売りがやや優勢になった。

ただ、110.10円付近では下げ渋り、円高が進行する雰囲気はみられなかった。

米10年債利回りは現在、1.32%台後半で推移。昨日に比べて下落基調にあり、「米長期金利の低下がドル/円の重しになっているようだ」(外為どっとコム総研・上席研究員、神田卓也氏)という。

きょうは欧州中央銀行(ECB)理事会を控え、ユーロの動向に注目が集まっている。今回の理事会では、コロナ禍で導入されたパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の買い入れ額縮小が焦点となっている。

市場の予想では減額が優勢となっているが、予想通りとなれば「ユーロが堅調に推移するのではないか」(りそな銀行・総合資金部市場トレーディング室、武富龍太氏)という。

ECBメンバーからはタカ派的な発言が確認される一方、「ラガルド総裁は会見でハト派スタンスを示す可能性がある」(外為どっとコム総研・神田氏)との声も聞かれる。

政策決定から会見までユーロは瞬間的に乱高下する恐れもあり、神経質な値動きになるのではないか、との指摘が出ていた。

ドル/円      ユーロ/ドル    ユーロ/円

午後3時現在 110.11/13 1.1810/14 130.07/11

午前9時現在 110.21/23 1.1817/21 130.25/29

前日午後5時 110.23/26 1.1813/17 130.27/31

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