EU、日本など6カ国をコロナ「安全リスト」から除外

欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は9日、加盟27カ国が域外からの不要不急の渡航を認めるリストから日本を含む6カ国を除外することで合意したと発表した。東京で7月撮影(2021年 ロイター/Fabrizio Bensch)
欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は9日、加盟27カ国が域外からの不要不急の渡航を認めるリストから日本を含む6カ国を除外することで合意したと発表した。東京で7月撮影(2021年 ロイター/Fabrizio Bensch)

[ブリュッセル 9日 ロイター] - 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は9日、加盟27カ国が域外からの不要不急の渡航を認めるリストから日本を含む6カ国を除外することで合意したと発表した。これにより、6カ国からの渡航者や帰国者に対し新型コロナウイルス検査や隔離措置などより厳しい措置が実施される可能性がある。

除外されるのは日本、アルバニア、アルメニア、アゼルバイジャン、ブルネイ、セルビア。一方、ウルグアイが追加された。

今回の変更により、EUのいわゆる「安全リスト」に掲載される国はオーストラリアやカナダ、サウジアラビアなど12カ国となる。

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