寄り付きの日経平均は反発、SQ絡む注文で TOPIX高値更新

経済・ビジネス

9月10日、寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比81円26銭高の3万0089円45銭となり、反発。東証で昨年10月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
9月10日、寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比81円26銭高の3万0089円45銭となり、反発。東証で昨年10月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 10日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比81円26銭高の3万0089円45銭となり、反発。前日の米国株式市場は下落したほか、高値警戒感が残っているものの、きょう算出するSQ(特別清算指数)に絡んだ注文が買い優勢だったとみられ、堅調な始まりとなった。その後も上値を追い、TOPIXは年初来高値を更新した。

市場では「SQ値を3万円に乗せたいとの思惑が直近では働いていたが、SQが決定した後の動きが注目される」(国内証券)との声が聞かれる。

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