アフガン支援、本年中に2億ドル実施の用意ある=官房長官

政治・外交

9月14日、加藤官房長官は午後の会見で、2021年中にアフガニスタンに対し、2億ドルを支援する用意があると表明しているとの見解を示した。写真は2019年9月、都内で撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)
9月14日、加藤官房長官は午後の会見で、2021年中にアフガニスタンに対し、2億ドルを支援する用意があると表明しているとの見解を示した。写真は2019年9月、都内で撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

[東京 14日 ロイター] - 加藤勝信官房長官は14日午後の会見で、2021年中にアフガニスタンに対し、2億ドルを支援する用意があると表明しているとの見解を示した。

国連は13日、イスラム主義組織タリバンによる実権掌握後、貧困や食料不足が広がり、外国援助が先細っているアフガニスタンへの支援に向け、11億ドル超の資金拠出の申し出があったと公表した。

この点に関連し、加藤官房長官は「国際社会が一致して対応することが不可欠との認識の下で、行動が行われた」と指摘。日本として、新たに保健、食料、農業、教育などに新たに70億円の支援を行うことも含め「本年中に2億ドルの支援を行う用意があると表明した」と語った。

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