東京マーケット・サマリー(14日)

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 109.99/01 1.1823/27 130.05/09

NY午後5時 109.98/01 1.1808/12 129.91/95

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の110円付近。米10年債利回りの小幅上昇がドルの買い安心感につながり、110円台を維持した。ただ、買い一巡後はもみあい、今晩は米国で8月CPI(消費者物価指数)の公表を控えていることから、様子見姿勢が広がった。夕刻に入って、ドル/円はやや軟化した。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 30670.10 +222.73 30584.77 30,504.81─30,795.78

TOPIX 2118.87 +21.16 2105.79 2,103.02─2,120.18

東証出来高(万株) 133901.00 東証売買代金(億円) 33450.24

東京株式市場で日経平均は3日続伸した。2月16日につけた終値ベースでの年初来高値(3万0467円75銭)を上回った。東証株価指数(TOPIX)は2100ポイント台に乗せ、こちらも年初来高値を更新した。引き続き物色意欲が強い中で上値追いに弾みがつき、ともに31年ぶりの高値水準となった。

東証1部の騰落数は、値上がり1707銘柄に対し、値下がりが380銘柄、変わらずが101銘柄だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.024

ユーロ円金先(21年12月限) ───

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.024%になった。前営業日(マイナス0.016%)から低下する見通し。「積み最終日を目前に控えて、地銀・大手行ともに調達意欲の落ち着きがみられる」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。

<円債市場> 

国債先物・21年12月限 151.74 (-0.05)

安値─高値 151.71─151.82

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.040% (変わらず)

安値─高値 0.040─0.040%

国債先物中心限月12月限は前営業日比5銭安の151円74銭と3営業日続落して引けた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.040%。

<スワップ市場・気配> 

2年物 0.04─-0.05

3年物 0.05─-0.04

4年物 0.05─-0.04

5年物 0.05─-0.04

7年物 0.08─-0.01

10年物 0.14─0.04

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