ソフトバンクG、ムニューシン前米財務長官のPEファンドに投資へ

9月22日、ソフトバンクグループ傘下のビジョン・ファンドは、ムニューチン前米財務長官(写真)が創設した25億ドルのプライベートエクイティ(PE)ファンドに投資した。写真は1月エルサレムでの代表撮影(2021年/ロイター)
9月22日、ソフトバンクグループ傘下のビジョン・ファンドは、ムニューチン前米財務長官(写真)が創設した25億ドルのプライベートエクイティ(PE)ファンドに投資した。写真は1月エルサレムでの代表撮影(2021年/ロイター)

[22日 ロイター] - ソフトバンクグループは22日、ムニューシン前米財務長官が創設したプライベートエクイティ(PE)ファンド「リバティー・ストラテジック・キャピタル」(25億ドル規模)に投資することを明らかにした。投資額は未公表。

ビジョン・ファンド2を通じて投資する。

アブダビの政府系ファンド、ムバダラもリバティーに投資する。これまでの調達総額の2%分を拠出するとしている。

スタートアップ・データプラットフォームのピッチブックによると、リバティーは今年、イスラエルに設立された。

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)によると、サウジアラビアのパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)も、リバティーに投資する。

PIFとリバティーのコメントは取れていない。

ムニューシン氏の資金調達について最初に報じたブルームバーグによると、リバティーは主にPIFなど中東の投資家から資金を調達した。

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