新生銀、自社株買いを中断 SBIのTOB受け

新生銀行は24日、来年3月末まで予定していた自社株買いを中断すると発表した。資料写真、2010年10月撮影(2021年 ロイター/Yuriko Nakao)
新生銀行は24日、来年3月末まで予定していた自社株買いを中断すると発表した。資料写真、2010年10月撮影(2021年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 24日 ロイター] - 新生銀行は24日、来年3月末まで予定していた自社株買いを中断すると発表した。SBIホールディングスが開始した株式公開買い付け(TOB)が、同行の株価に影響を与えていることなどを勘案した。TOB終了あるいは撤回後に再開を検討するとしている。

新生銀は今年5月、200億円・2000万株を上限とした自社株買いを決議。期間は5月14日から2022年3月31日までとしていた。9月22日までに671万8400株を約100億円で取得していた。

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