レスリング=ロンドン五輪で金のロシア選手がドーピング違反

東京2020

ロシア反ドーピング機関は、2012年のロンドン五輪で金メダルを獲得したレスリング男子のビリャル・マホフ(写真)をドーピング違反で4年間の資格停止処分とすることを発表した。2020年1月27日にさかのぼって適用される。モスクワで2010年9月撮影(2021年 ロイター/Grigory Dukor)
ロシア反ドーピング機関は、2012年のロンドン五輪で金メダルを獲得したレスリング男子のビリャル・マホフ(写真)をドーピング違反で4年間の資格停止処分とすることを発表した。2020年1月27日にさかのぼって適用される。モスクワで2010年9月撮影(2021年 ロイター/Grigory Dukor)

[24日 ロイター] - ロシア反ドーピング機関(RUSADA)は、2012年のロンドン五輪で金メダルを獲得したレスリング男子のビリャル・マホフをドーピング違反で4年間の資格停止処分とすることを発表した。2020年1月27日にさかのぼって適用される。

世界王者に3度輝いた実績を持つマホフはロンドン五輪のレスリング男子フリースタイル120キロ級で銅メダル。しかし上位2人が揃ってドーピング違反で失格となったため、繰り上がりで金メダルを獲得していた。

タス通信は、マホフが禁止薬物に陽性反応を示したと報道。また、禁止薬物が体内に入った経緯の説明を同選手が怠ったとRUSADAの広報担当者が話しているとも伝えた。

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