テニス=休養中の大坂「近いうちにまたプレー」、米TVに語る

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女子テニスの世界ランク7位、大坂なおみは、近いうちにまたプレーしたいと思えるようになったという。メルボルンで2月撮影(2021年 ロイター/Loren Elliott)
女子テニスの世界ランク7位、大坂なおみは、近いうちにまたプレーしたいと思えるようになったという。メルボルンで2月撮影(2021年 ロイター/Loren Elliott)

[27日 ロイター] - 女子テニスの世界ランク7位、大坂なおみ(23)が、近いうちにまたプレーしたいと思えるようになったと明かした。

大坂は今月、全米オープンのシングルス3回戦で敗退。自身のメンタルヘルスの問題に専念するため、しばらく休養すると述べていた。

5月の全仏オープンでは、メディア対応を巡り大会側と考え方が食い違い、途中棄権。来月のBNPパリバ・オープンを欠場する意向も示している。

しかし、大坂は米ケーブルテレビ局HBOの番組「ザ・ショップ」に出演し、「近いうちにまたプレーすると思う。プレーしたいという気持ちが戻ってきた」とコメント。「勝ち負けは関係ない。コートに戻れることに喜びを感じる」と話した。

さらに「かつては試合で競い合うことが大好きだった。試合が長ければ長いほど楽しかった」とし、「最近は長い試合でストレスを感じるようになっていた。自分自身を見つめ直すために休養が必要だった」と説明した。

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