ボクシング=フューリー陣営、ジョシュアとの統一戦「実現せず」

ボクシングのヘビー級、アンソニー・ジョシュア(写真)がタイトルマッチでオレクサンドル・ウシクに敗れたため、タイソン・フューリーとの統一戦が実現する可能性はなくなったと、フューリーのプロモーターが述べた。ロンドンで25日撮影(2021年 ロイター)
ボクシングのヘビー級、アンソニー・ジョシュア(写真)がタイトルマッチでオレクサンドル・ウシクに敗れたため、タイソン・フューリーとの統一戦が実現する可能性はなくなったと、フューリーのプロモーターが述べた。ロンドンで25日撮影(2021年 ロイター)

[27日 ロイター] - ボクシングのヘビー級、アンソニー・ジョシュア(英国)がタイトルマッチでオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)に敗れたため、タイソン・フューリー(英国)との統一戦が実現する可能性はなくなったと、フューリーのプロモーター、フランク・ウォーレン氏が述べた。

ジョシュアは25日にロンドンで行われた試合で、ウシクの技術に対応できず判定負け。キャリア2敗目を喫し、WBA、WBO、IBFのタイトルを失った。フューリーはWBCのタイトルホルダー。

ウォーレン氏はBBCに対し、ジョシュアとの統一戦について「実現しないと思う」とコメント。「統一戦はすぐそこだった。ビッグファイトだっただけに残念」と話した。

ジョシュアはウシクとの再戦が実現した場合、ベルトを取り戻すチャンスを得る。しかしウォーレン氏は、仮にフューリーと対戦してもジョシュアに勝ち目はないとの見方を示した。

フューリーは来月、ラスベガスでデオンテイ・ワイルダー(米国)と3回目の対戦を行う。

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