再送-今後は感染対策と日常生活の両立に取り組む=菅首相

政治・外交

9月28日、菅義偉首相(写真)は午後、衆院議院運営委員会で、緊急事態宣言とまん延防止等重点措置を30日の期限をもって全面解除すると表明した後、質疑応答で「医療体制の構築と感染防止、ワクチン接種の3本柱で対策を進めた。医療のひっ迫も改善が続いている」と説明し、「今後は感染対策と日常生活の両立に取り組む」との方針を示した。写真は9日都内での代表撮影(2021年/ロイター)
9月28日、菅義偉首相(写真)は午後、衆院議院運営委員会で、緊急事態宣言とまん延防止等重点措置を30日の期限をもって全面解除すると表明した後、質疑応答で「医療体制の構築と感染防止、ワクチン接種の3本柱で対策を進めた。医療のひっ迫も改善が続いている」と説明し、「今後は感染対策と日常生活の両立に取り組む」との方針を示した。写真は9日都内での代表撮影(2021年/ロイター)

(見出しの誤字および本文1段落目の表記を修正して再送します。)

[東京 28日 ロイター] - 菅義偉首相は28日午後、衆院議院運営委員会で「医療体制の構築と感染防止、ワクチン接種の3本柱で対策を進めた。医療のひっ迫も改善が続いている」と説明し、「今後は感染対策と日常生活の両立に取り組む」との方針を示した。

緊急事態宣言とまん延防止等重点措置を30日の期限をもって全面解除すると表明した後の質疑応答で、菅首相は、医療体制整備とワクチン接種継続、制限の段階的緩和を基本とした新型コロナウイルス対策を進める必要があるとして、「次の政権にもしっかり引き継いでほしい」と述べた。

新型コロナ対策の評価を問われ、「効果のあるワクチン接種に的を絞って取り組んできた。1日100万人の接種目標は(達成できる)根拠がないと批判されたが、結果として打ち手に歯科医や臨床検査士も動員し実現した」と強調した。

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