ボクシング=ヘビー級新王者ウシク、ジョシュアとの再戦に意欲
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ボクシングのヘビー級タイトルマッチでアンソニー・ジョシュアを破ったオレクサンドル・ウシク(写真)が、ジョシュアとの再戦、およびその先にある統一戦に意欲を示した(2021年 ロイター/Valentyn Ogirenko)
[キエフ 28日 ロイター] - ボクシングのヘビー級タイトルマッチでアンソニー・ジョシュア(英国)を破ったオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)が、ジョシュアとの再戦やその先にある統一戦に意欲を示した。
ウシクは25日にロンドンで行われた試合でジョシュアを3─0の判定で下し、WBA、WBO、IBFのベルトを獲得。元クルーザー級統一王者で五輪金メダリストのウシクはプロとしてのヘビー級の試合は3戦目だった。
ウシクのプロモーターは再戦について「われわれの契約書に書かれているし、ジョシュア側がアクティベートした」とコメント。ウシクに再戦の話をしたときは歓迎していたと明かし、両者の再戦は2月、あるいは3月に実施される見通しを示した。
なお、WBCのタイトルはタイソン・フューリー(英国)が持っており、フューリーは来月ラスベガスでデオンテイ・ワイルダー(米国)と3回目の対戦を行う。
ウシクは会見で「統一戦の話はフューリーとワイルダーの試合で王者が決まり、アンソニーとの再戦が終わってから」とする一方、「もちろんその統一戦はぜひともやりたい」と意気込みを見せていた。
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