臨時国会14日まで、自民党が野党に方針伝達

政治・外交

10月1日、自民党は、4日召集予定の臨時国会の会期を14日までの11日間とする方針を野党に伝え、与野党で合意した。写真は都内で2016年7月撮影(2021年 ロイター/Toru Hanai)
10月1日、自民党は、4日召集予定の臨時国会の会期を14日までの11日間とする方針を野党に伝え、与野党で合意した。写真は都内で2016年7月撮影(2021年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 1日 ロイター] - 自民党は1日、4日召集予定の臨時国会の会期を14日までの11日間とする方針を野党に伝え、与野党で合意した。4日に岸田文雄新総裁が首相に指名された後、新内閣を発足させ、8日に所信表明演説を行う。

政府・与党関係者によると、11━13日に所信表明演説に対する各党代表質問を行う見通し。21日に任期を迎える衆院は、岸田氏が14日にも解散に踏み切るとの見方が浮上している。

解散に先立ち、岸田氏が数十兆円規模の経済対策の策定を指示するとの見方がある。衆院選の投開票日は11月7日とする案などがある。

(c) Copyright Thomson Reuters 2021. Click For Restrictions -
https://agency.reuters.com/en/copyright.html

ロイター通信ニュース 自民党