東京マーケット・サマリー

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 111.24/26 1.1577/81 128.80/84

NY午後5時 111.27/30 1.1581/85 128.82/86

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の111円前半。日経平均株価が大幅に下落したことや米10年債利回りが節目の1.50%を下回ったことで一時はリスク回避の円買いが強まった。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 28771.07 -681.59 29235.11 28680.73─29393.67

TOPIX 1986.31 -43.85 2010.40 1982.20─2020.57

東証出来高(万株) 138443.00 東証売買代金(億円) 35442.56

東京株式市場で日経平均は大幅続落した。前日の米国株式市場の下げを嫌気して幅広く売られ、ほぼ全面安商状となった。取引時間中としては9月3日以来となる2万9000円割れとなり、菅義偉首相が自民党総裁選への不出馬を表明して以降の上昇分を消した。

東証1部の騰落数は、値下がりが1981銘柄で全体の90%を占めた。値上がりは173銘柄、変わらずは20銘柄だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.018

ユーロ円金先(22年3月限) 100.065 (変わらず)

安値─高値 100.065─100.070

3カ月物TB -0.139 (+0.005)

安値─高値 -0.135─-0.139

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.018%になった。前営業日(マイナス0.049%)から大きく上昇した。「加重平均レートは前日は四半期末要因により大幅低下していたが、きょうは前々日の地合いに戻った」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。

<円債市場> 

国債先物・21年12月限 151.57 (+0.20)

安値─高値 151.50─151.67

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.050% (-0.015)

安値─高値 0.055─0.045%

国債先物中心限月12月限は前営業日比20銭高の151円57銭と大幅反発して引けた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp低下の0.050%。

<スワップ市場・気配> 

2年物 0.05─-0.04

3年物 0.06─-0.04

4年物 0.06─-0.03

5年物 0.07─-0.02

7年物 0.09─-0.00

10年物 0.15─0.05

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