再エネ関連がしっかり、真鍋氏の物理学賞「追い風」の声

レノバなど再生可能エネルギー関連株の一角がしっかり。真鍋淑郎氏のノーベル物理学賞受賞が材料視された。写真は、プリンストン大で会見する同氏。2021年10月5日にプリンストン大で撮影。(2021年 ロイター/Mike Segar)
レノバなど再生可能エネルギー関連株の一角がしっかり。真鍋淑郎氏のノーベル物理学賞受賞が材料視された。写真は、プリンストン大で会見する同氏。2021年10月5日にプリンストン大で撮影。(2021年 ロイター/Mike Segar)

[東京 6日 ロイター] - レノバやウエストホールディングス、イーレックスといった再生可能エネルギー関連株の一角がしっかりとなっている。相場全体の買い戻しの動きに加え、気候変動をモデル化した米プリンストン大学上席研究員の真鍋淑郎氏のノーベル物理学賞受賞で、「直接の材料ではないものの、あらためて脱炭素の取り組みに関心が寄せられ追い風になりそう」(国内証券)との見方が出ている。

スウェーデン王立科学アカデミーは5日、2021年のノーベル物理学賞を真鍋氏、クラウス・ハッセルマン氏(ドイツ)、ジョルジオ・パリシ氏(イタリア)の3人に授与すると発表した。気候変動など複雑な物理システムの理解に貢献したことが評価された。

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