F1=レッドブルら2チーム、トルコGPでホンダ仕様の特別カラー

自動車レースF1のレッドブル・ホンダとアルファタウリ・ホンダは、今週末のトルコGPでエンジンサプライヤーであるホンダに向けた特別仕様のカラーリングを施したマシンを使用する。写真はアルファタウリの角田裕毅。9月にロシアのソチで撮影(2021年 ロイター)
自動車レースF1のレッドブル・ホンダとアルファタウリ・ホンダは、今週末のトルコGPでエンジンサプライヤーであるホンダに向けた特別仕様のカラーリングを施したマシンを使用する。写真はアルファタウリの角田裕毅。9月にロシアのソチで撮影(2021年 ロイター)

[6日 ロイター] - 自動車レースF1のレッドブル・ホンダとアルファタウリ・ホンダは、今週末のトルコ・グランプリ(GP)でエンジンサプライヤーであるホンダに向けた特別仕様のカラーリングを施したマシンを使用する。

この週末は、本来なら三重県の鈴鹿サーキットで日本GPが開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止された。今シーズン限りでF1のエンジンサプライヤーから撤退するホンダにとっては、最後のホームレースとなる予定だった。

レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は「日本のファンにホンダとF1の素晴らしい関係を祝福する機会をつくることを、全員が楽しみにしていた」と話した上で、「レースがパンデミックの犠牲になってしまったため、ホンダと母国のファンに敬意を表した」とカラーリングの理由を述べた。

レッドブルのマシンは、ホンダが1965年メキシコGPで優勝したときに使用した白を基調とし、アルファタウリのリアウイングには「ありがとう」と書かれている。アルファタウリの角田裕毅は、2014年に小林可夢偉が参戦して以来の日本人ドライバーとして母国GPに臨む予定だった。

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