三井住友銀、最大91件の外為取引に遅れ 12日のシステム障害で

三井住友銀行は13日、前日に発生したシステム障害の影響により、最大91件の外国為替取引に遅れが生じ、順次対応を進めていると発表した。写真は三井住友銀のロゴ。2017年1月都内で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
三井住友銀行は13日、前日に発生したシステム障害の影響により、最大91件の外国為替取引に遅れが生じ、順次対応を進めていると発表した。写真は三井住友銀のロゴ。2017年1月都内で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 13日 ロイター] - 三井住友銀行は13日、前日に発生したシステム障害の影響により、最大91件の外国為替取引に遅れが生じ、順次対応を進めていると発表した。13日の外為関連取引は通常通り受け付けている。

三井住友銀は障害の原因について、外為関連システムが利用する共通ストレージ制御サーバーのネットワーク部品の一部が故障したためだと説明。遅れが生じているのは主に法人向けの仕向送金で、現在は送金先の金融機関とも連携して手続きを進めているという。

(c) Copyright Thomson Reuters 2021. Click For Restrictions -
https://agency.reuters.com/en/copyright.html

ロイター通信ニュース