サッカー=中国代表監督、W杯予選の国内開催に期待

サッカーの中国代表を率いる李鉄監督は、開催中のW杯アジア最終予選の試合を中国国内で開催することへの期待を述べた。9月にドーハで撮影(2021年 ロイター)
サッカーの中国代表を率いる李鉄監督は、開催中のW杯アジア最終予選の試合を中国国内で開催することへの期待を述べた。9月にドーハで撮影(2021年 ロイター)

[香港 13日 ロイター] - サッカーの中国代表を率いる李鉄監督は、開催中のワールドカップ(W杯)アジア最終予選の試合を中国国内で開催することに期待を示した。

現役時代にイングランド・プレミアリーグのエバートンでプレーした李監督は、直近ではサウジアラビアとのアウェーゲームに2─3で敗れた。中国の新型コロナウイルスに対する政策の影響で、ここまでの4試合を全て国外で戦っている。日本、ベトナムと対戦したホームゲームも、中東での開催だった。

中国は11月にオマーンとオーストラリアとの2試合をホームで戦う予定だが、会場はまだ決まっていない。李監督は「私たちは本当に、中国のファンの前で戦いたい。それは選手たちに大きなモチベーションになるはず」と述べた。

中国はここまで、ベトナム戦に勝利したものの、日本、サウジアラビア、オーストラリアに敗れて5位につけている。李監督は「選手全員が最終予選の速いテンポに適応しなければならない」と話した。

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