陸上=東京五輪4位のケニア選手刺殺事件、夫を逮捕

陸上の世界選手権で銅メダルを2回獲得したケニアの長距離ランナー、アグネスジェベト・ティロップさん(写真)が自宅で刃物で刺され死亡した事件で、ケニア警察は14日、夫を逮捕したことを発表した。ドーハで2018年5月撮影(2021年 ロイター/Ibraheem Al Omari)
陸上の世界選手権で銅メダルを2回獲得したケニアの長距離ランナー、アグネスジェベト・ティロップさん(写真)が自宅で刃物で刺され死亡した事件で、ケニア警察は14日、夫を逮捕したことを発表した。ドーハで2018年5月撮影(2021年 ロイター/Ibraheem Al Omari)

[ナイロビ 14日 ロイター] - 陸上の世界選手権で銅メダルを2回獲得したケニアの長距離ランナー、アグネスジェベト・ティロップさん(25)が自宅で刃物で刺され死亡した事件で、ケニア警察は14日、夫を逮捕したと発表した。

ティロップさんは東京五輪で女子5000メートルに出場し、4位だった。2017年と19年の世界選手権では、女子1万メートルで銅メダルを獲得していた。

当局が13日に発表したところによると、ティロップさんはナイフで首を刺されて死亡した。

捜査当局のツイッターによると、夫は車で大型貨物自動車に突っ込んだ後に逮捕され、国外に逃亡しようとしていたという。

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