五輪=米委員会のワクチン接種義務化、一部選手から反対も
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[18日 ロイター] - 米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)は18日、来年の北京冬季五輪に参加する選手に新型コロナウイルスのワクチン接種を義務付けたことに対し、一部選手から反対の声も上がっていると明かした。
USOPCは先月、安全な環境づくりと一貫した大会計画を確保するため、北京五輪に参加する選手はワクチン接種を完了する必要があると発表していた。
医務部門の責任者を務めるジョナサン・フィノフ氏はリモート会見で「反応は予想通り。われわれがこの対策を導入したことをとても喜んでいる人もいれば、これを不服としてワクチン接種の義務化には反対という人もいる」と述べた。
フィノフ氏によると、反対している米代表選手は「ごく少数」であり、USOPCはそれぞれと個別に会い、各自の気持ちを聞くほか、今回の判断について説明しているという。
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