ソニー子会社、ゲームショーネットワークの一部事業を譲渡 約1100億円で

経済・ビジネス

ソニーグループ子会社のソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)は18日(米時間)、ゲームショーネットワークの一部事業を譲渡すると発表した。写真はソニーのロゴ。ニューヨークで2019年1月撮影(2021年 ロイター/Carlo Allegri)
ソニーグループ子会社のソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)は18日(米時間)、ゲームショーネットワークの一部事業を譲渡すると発表した。写真はソニーのロゴ。ニューヨークで2019年1月撮影(2021年 ロイター/Carlo Allegri)

[東京 19日 ロイター] - ソニーグループ子会社のソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)は18日(米時間)、ゲームショーネットワークの一部事業を譲渡すると発表した。「GSN Games」をモバイルゲームを手掛けるスコープリーに約1100億円で譲渡するもので、SPEは対価の半分を現金で、残り半分をスコープリーの優先株で受け取るという。

取引完了は、関係当局による承認が条件。ソニーGは譲渡益を営業利益として計上する見込みだが、2021年度通期業績見通しへの影響については、譲渡益やその他の要因も含めて現在精査中という。

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