9月コンビニ既存店売上高は前年比0.6%増、2カ月ぶりのプラス

経済・ビジネス

日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した9月の全国コンビニエンスストア売上高は、既存店ベースで前年同月比0.6%増の8787億円と、2カ月ぶりのプラスとなった。資料写真、2020年4月、都内で撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)
日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した9月の全国コンビニエンスストア売上高は、既存店ベースで前年同月比0.6%増の8787億円と、2カ月ぶりのプラスとなった。資料写真、2020年4月、都内で撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

[東京 20日 ロイター] - 日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した9月の全国コンビニエンスストア売上高は、既存店ベースで前年同月比0.6%増の8787億円と、2カ月ぶりのプラスとなった。

9月は、たばこ税増税前の駆け込み需要が売り上げに貢献したほか、巣ごもり需要から温かい調理麺やデザート、菓子類、酒類などが好調だった。このため、平均客単価が同4.6%上昇し、来店客数の減少(同3.8%減)を補って売上高を押し上げた。

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