午後3時のドル114円付近、スピード調整で上値重い展開

経済・ビジネス

午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(113.97/00円)とほぼ同水準の114.00円付近で推移。写真は、印刷されるドル紙幣。2014年11月14日にワシントンで撮影。(2021年 ロイター/Gary Cameron)
午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(113.97/00円)とほぼ同水準の114.00円付近で推移。写真は、印刷されるドル紙幣。2014年11月14日にワシントンで撮影。(2021年 ロイター/Gary Cameron)

[東京 22日 ロイター] -

ドル/円  ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 114.00/02 1.1625/29 132.54/58

午前9時現在 113.84/86 1.1623/27 132.33/37

NY午後5時 113.97/00 1.1621/25 132.50/54

午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(113.97/00円)とほぼ同水準の114.00円付近で推移。午前の取引では、リスクオンムードの広がりや、米10年債利回りが高水準で推移したことを受け、ドルは一時114.20円付近まで上昇。ただ、ドル買いが一巡すると一時的な調整も入り、上値の重い展開が続いた。

米10年債利回りは足元、1.68%付近で推移。朝方には1.7%台まで上昇する場面もあり、ドル高を支えた。

ただ、市場からは「さすがにドル/円は急ピッチで上昇したため、スピード調整が入っているようだ」(国内信託銀行)との見方が示された。ドル/円は9月下旬以降、5円ほど上昇しており、マーケット参加者からは「さすがにペースが速い」(国内証券)との声も出ている。

一方で、足元の調整は一時的との意見も聞かれた。先月中旬以降、インフレが市場の注目テーマになっており、「原油高や資源価格の高騰は日本の貿易赤字を連想させやすく、円売り材料になる」(前出の国内信託銀行)といい、円安基調は継続するとの指摘もあった。

ここのところ円安傾向が強まっていたクロス円でも、円売りは一服。クロス円でも、短期的な調整が入っているという。豪ドル/円は85円前半、ニュージーランド(NZ)ドル/円は81円後半で推移している。

昨日、トルコ中銀の政策会合で、市場予想より大幅な利下げが行われ、トルコリラが対円で下落した。現在、トルコリラ/円は11円後半で取引されている。

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