新光電工、通期純利益予想を424億円に上方修正 半導体需要が拡大

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[東京 26日 ロイター] - 新光電気工業は26日、22年3月期の通期連結業績予想を上方修正し、純利益予想をこれまでの269億円から424億円に引き上げた。

半導体需要の拡大が続いており、CPUなど高性能半導体向けのフリップチップタイプパッケージが好調に推移した。為替市場が円安傾向で推移していることも収益面でプラスとなった。

通期の連結売上高予想は2642億円(従来2420億円)、営業利益予想は594億円(同406億円)に修正した。

同社は今月、半導体市場の需要拡大に対応するため、2025年度までにフリップチップタイプパッケージなどの生産強化へ、合計1580億円を投資すると発表している。

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