オリックス、会計ソフト子会社「株式譲渡含め様々な検討」

経済・ビジネス

10月26日、オリックスは子会社の会計ソフト会社「弥生」の売却を検討しているとの報道を受けて「現在、弥生に関して株式譲渡を含めてさまざまな検討を行っていることは事実」とのコメントを発表した。都内で2015年撮影(2021年 ロイター/Toru Hanai)
10月26日、オリックスは子会社の会計ソフト会社「弥生」の売却を検討しているとの報道を受けて「現在、弥生に関して株式譲渡を含めてさまざまな検討を行っていることは事実」とのコメントを発表した。都内で2015年撮影(2021年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 26日 ロイター] - オリックスは26日、子会社の会計ソフト会社「弥生」の売却を検討しているとの報道を受けて「現在、弥生に関して株式譲渡を含めてさまざまな検討を行っていることは事実」とのコメントを発表した。

同時に、現時点では決定している事実はなく、今後、開示すべき事項が生じた場合には、速やかに公表するとしている。

ブルームバーグは26日、オリックスが子会社の会計ソフト会社、弥生を売却する方針で、売却価格は2000億円超になる見込みと報じた。すでに入札手続きに入っており、米ベイン・キャピタル、米KKR、米ブラックストーンが2次入札に進んでいるという。

ブルームバーグによると、2次入札は早ければ11月末にも行われる。オリックスは、2022年3月末までの売却完了を目指しているという。

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