住友化、通期純利益1400億円に上方修正　市況高・半導体関連好調

Newsfrom Japan

経済・ビジネス 2021.10.27

［東京　２７日　ロイター］ - 住友化学は２７日、２２年３月期通期の連結純利益を１０００億円から１４００億円に上方修正した。石油化学の製品市況が上昇したほか、半導体プロセス材料の高純度ケミカルやフォトレジストの出荷が好調だった。

売上収益は２兆７１００億円（従来予想２兆６１００億円）、営業利益から非経常的な損益を控除したコア営業利益は２４５０億円（同２０００億円）、営業利益は２２５０億円（同１８００億円）を見込む。

併せて、年間配当見通しを２４円に修正した。これまでは２０円を予定していた。