東京マーケット・サマリー

経済・ビジネス

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 113.73/75 1.1603/07 131.98/02

NY午後5時 114.14/17 1.1595/98 132.34/38

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の113円後半。月末を控えた実需による売買が交錯する中、ドル売りが優勢となったほか、日本株やアジア株が軟調に推移しリスク回避の円買いもみられた。夕方に入るとさらに下げ幅を広げ、ドルは114円を割り込んだ。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 29098.24 -7.77 29056.01 28,870.25─29,139.22

TOPIX 2013.81 -4.59 2016.71 2,005.35─2,020.43

東証出来高(万株) 114411.00 東証売買代金(億円) 26240.75

東京株式市場で日経平均は小幅に反落した。米国株高という好材料がありながらも、日本株は前日の大幅高の反動で利益確定売りが優勢となった。ただ、国内での企業決算が本格化する中、好決算を材料視した物色は下支えとなり、日経平均は大引けにかけて下げ幅を縮小した。

東証1部の騰落数は、値上がり698銘柄に対し、値下がりが1391銘柄、変わらずが95銘柄だった。

<短期金融市場>

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.027

ユーロ円金先(22年3月限) ───

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.027%になった。前営業日(マイナス0.026%)からほぼ横ばい。「地銀の調達意欲は引き続き強いが、横ばい圏の動き」(国内金融機関)だった。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。

<円債市場> 

国債先物・21年12月限 151.24 (+0.11)

安値─高値 151.07─151.24

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.095% (-0.005)

安値─高値 0.105─0.095%

国債先物中心限月12月限は前営業日比11銭高の151円24銭と4日ぶりに反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.095%。超長期ゾーンにかけて金利が低下し、金利曲線がフラット化した。

<スワップ市場・気配> 

2年物 0.06─-0.03

3年物 0.08─-0.01

4年物 0.09─-0.00

5年物 0.10─0.00

7年物 0.13─0.03

10年物 0.20─0.10

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