成長基盤強化支援オペ、ドル供給の貸付利率にSOFR適用=日銀

経済・ビジネス

10月28日、日銀は、成長基盤強化支援オペレーションで実施している米ドル資金供給について、貸付実施後当初6カ月の貸付利率を6カ月物のターム物SOFR(担保付翌日物調達金利)に年0.42826%を上乗せした利率を適用すると発表した。写真は日銀本店。2020年5月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
10月28日、日銀は、成長基盤強化支援オペレーションで実施している米ドル資金供給について、貸付実施後当初6カ月の貸付利率を6カ月物のターム物SOFR(担保付翌日物調達金利)に年0.42826%を上乗せした利率を適用すると発表した。写真は日銀本店。2020年5月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

(見出しを修正しました。)

[東京 28日 ロイター] - 日銀は28日、成長基盤強化支援オペレーションで実施している米ドル資金供給について、貸付実施後当初6カ月の貸付利率を6カ月物のターム物SOFR(担保付翌日物調達金利)に年0.42826%を上乗せした利率を適用すると発表した。

米ドル建てロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の公表が恒久的に停止されることに伴う措置。10月27─28日に開催した金融政策決定会合で決めた。

これまでは6カ月物LIBORを適用してきた。

2022年1月1日から実施する。

(c) Copyright Thomson Reuters 2021. Click For Restrictions -
https://agency.reuters.com/en/copyright.html

ロイター通信ニュース