オリエンタルランド、22年3月期は赤字幅縮小へ

経済・ビジネス

10月28日、オリエンタルランドは2022年3月期の連結純損益が175億円の赤字になりそうだと発表した。東京ディズニーランドで昨年9月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)
10月28日、オリエンタルランドは2022年3月期の連結純損益が175億円の赤字になりそうだと発表した。東京ディズニーランドで昨年9月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

[東京 28日 ロイター] - オリエンタルランドは28日、2022年3月期の連結純損益が175億円の赤字になりそうだと発表した。今年度は入園者を制限しながらもディズニーランド、シーを開園しており、赤字幅は前年の541億円から縮小する。

第3・四半期以降は入園者を段階的に引き上げる。

IBESがまとめたアナリスト11人の予測平均値は109億円の黒字だった。

オリエンタルランドが今年度の業績見通しを開示するのは初めて。

通期の連結売上高は前年比40.1%増の2390億円、営業損益は242億円の赤字(前年は459億円の赤字)を見込む。

併せて発表した21年4─9月期の連結純損益は141億円の赤字だった。前年同期の300億円から赤字幅が縮小した。

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