SBGビジョンファンド、日本企業に初投資

経済・ビジネス

ソフトバンクグループ(SBG)傘下の「ビジョン・ファンド」が、バイオベンチャーのアキュリスファーマ(神奈川県藤沢市)に出資した。写真は2018年11月、東京で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
ソフトバンクグループ(SBG)傘下の「ビジョン・ファンド」が、バイオベンチャーのアキュリスファーマ(神奈川県藤沢市)に出資した。写真は2018年11月、東京で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 29日 ロイター] - ソフトバンクグループ(SBG)傘下の「ビジョン・ファンド」が、バイオベンチャーのアキュリスファーマ(神奈川県藤沢市)に出資した。ビジョンファンドが日本企業に投資するのは初めて。アキュリスファーマが29日発表した。

ビジョンファンドが主導する形で68億円を調達。実施したシリーズAラウンドには、他に三井住友トラスト・インベストメントなどが参加した。

資金は新薬の日本での臨床試験や販売などに活用する。アキュリスファーマの社長兼最高経営責任者(CEO)は、ノバルティスファーマの社長を務めた綱場一成氏。

(c) Copyright Thomson Reuters 2021. Click For Restrictions -
https://agency.reuters.com/en/copyright.html

ロイター通信ニュース