寄り付きの日経平均は大幅続伸、自民党の単独過半数にポジティブ

Newsfrom Japan

政治・外交経済・ビジネス 2021.11.01

１１月１日寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比４３７円９９銭高の２万９３３０円６８銭となり、大幅続伸してスタートした。衆院選で自民党が単独で過半数を確保した選挙結果についてポジティブな反応が先行した。写真は２０１７年９月、都内で撮影（２０２１年　ロイター／Toru Hanai）

［東京　１日　ロイター］ -

寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比４３７円９９銭高の２万９３３０円６８銭となり、大幅続伸してスタートした。衆院選で自民党が単独で過半数を確保した選挙結果についてポジティブな反応が先行した。高寄り後も上値を追う展開となっている。

市場では「自民党が議席を大幅減少させながらも絶対過半数を占めるという今回の選挙結果は、株式市場にとってベストのシナリオと言えるのではないか」（大和証券・チーフテクニカルアナリストの木野内栄治氏）との声が聞かれた。