補正予算、今月末にも概算閣議決定へ 自公が想定=関係筋

政治・外交

10月31日の衆院選で自民党が絶対安定多数を獲得し、岸田文雄首相が年内の補正予算成立を明言したことを受け、与党内で経済対策の取りまとめ作業が本格的に始まった。写真は2013年4月、都内で撮影(2021年 ロイター/Toru Hanai)
10月31日の衆院選で自民党が絶対安定多数を獲得し、岸田文雄首相が年内の補正予算成立を明言したことを受け、与党内で経済対策の取りまとめ作業が本格的に始まった。写真は2013年4月、都内で撮影(2021年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 1日 ロイター] - 衆院選で自民党が絶対安定多数を獲得し、岸田文雄首相が年内の補正予算成立を明言したことを受け、与党内で経済対策の取りまとめ作業が本格的に始まった。事情に詳しい政府関係者によると、自民と公明の与党は今月末に補正予算の概算を閣議決定し、12月中旬に成立させるスケジュールを想定している。

同関係者によると、与党は今月10日に特別国会を召集し、15日にも岸田文雄首相が所信表明演説を行う方向で野党側と調整したい考え。26日にも補正予算の概算を、12月6日にも正式な補正予算を閣議決定し、同月中旬の成立を目指す。

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