TDKが上方修正、自動車やノートPC向けの需要堅調

経済・ビジネス

11月1日、TDKは2022年3月期の連結営業利益見通しを従来予想から70億円引き上げ、前年比40.8%増の1570億円に上方修正した。写真は同社のロゴ、2016年10月撮影(2020年 ロイター/Toru Hanai)
11月1日、TDKは2022年3月期の連結営業利益見通しを従来予想から70億円引き上げ、前年比40.8%増の1570億円に上方修正した。写真は同社のロゴ、2016年10月撮影(2020年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 1日 ロイター] - TDKは1日、2022年3月期の連結営業利益見通しを従来予想から70億円引き上げ、前年比40.8%増の1570億円に上方修正した。自動車向けやノートパソコン、タブレット端末向けに、セラミックコンデンサーなど電子部品の需要が堅調なため。

IBESがまとめたアナリスト21人の予測平均値1516億円を上回った。

連結売上高の見通しは1兆6000億円から同21.7%増の1兆8000億円に、純利益は1000億円から同38.6%増の1100億円に上方修正した。

9月末の中間配当は前回予想から5円引き上げ、1株100円とした。期末配当予想も4円増の1株36円とした(10月1日に1対3の株式分割を実施)。

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