買収防衛策認めた地裁判断「適正」と東京機械、アジア開発の即時抗告

東京機械製作所は１１月２日、同社による買収防衛策発動を認めた東京地裁の判断に対し、アジア開発キャピタルが東京高裁に即時抗告したことについて、地裁の「判断は適正なものであると確信しており、決定は維持すべきものであることを主張する予定」とのコメントを発表した。都内で１０月２１日撮影（２０２１年　ロイター／Issei Kato）

［東京　２日　ロイター］ - 東京機械製作所は２日、同社による買収防衛策発動を認めた東京地裁の判断に対し、アジア開発キャピタルが東京高裁に即時抗告したことについて、地裁の「判断は適正なものであると確信しており、決定は維持すべきものであることを主張する予定」とのコメントを発表した。

東京地裁は１０月２９日、東京機械の買収防衛策の発動差し止めを求めたアジア開発の仮処分申し立てを却下。アジア開発側は地裁の判断を不服とし、１日に即時抗告したと発表していた。[nL4N2RS2GM]

(c) Copyright Thomson Reuters 2021. Click For Restrictions -
https://agency.reuters.com/en/copyright.html