経済安保政策、与党としっかりと連携していく=小林担当相

政治・外交

小林鷹之経済安保相は2日の閣議後会見で、これまで経済安全保障の議論を主導してきた自民党の甘利明幹事長が辞任することによる政策への影響について、大臣という立場では「コメントを控える」とした。その上で、引き続き与党と「しっかりと連携をとっていく」と述べた。写真は国会の建物。都内で5月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
小林鷹之経済安保相は2日の閣議後会見で、これまで経済安全保障の議論を主導してきた自民党の甘利明幹事長が辞任することによる政策への影響について、大臣という立場では「コメントを控える」とした。その上で、引き続き与党と「しっかりと連携をとっていく」と述べた。写真は国会の建物。都内で5月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 2日 ロイター] - 小林鷹之経済安保相は2日の閣議後会見で、これまで経済安全保障の議論を主導してきた自民党の甘利明幹事長が辞任することによる政策への影響について、大臣という立場では「コメントを控える」とした。その上で、引き続き与党と「しっかりと連携をとっていく」と述べた。

小林担当相は大臣に就任する前に、甘利氏が自民党で新国際秩序創造戦略本部座長を務めた際、事務局長として経済安全保障の議論を一緒に進めてきた。 甘利氏の後任には茂木敏充外相が就任することが内定している。

経済安全保障政策について「政権与党、自民党で決められた方向性を踏まえた上でやっていく」とし、「大臣として、やるべきことは引き続き持てる力を出し切りたい」との姿勢を述べた。

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