マネックス、第三者割当で55億円調達 米子会社がSPAC上場へ

経済・ビジネス

11月4日、マネックスグループは暗号資産関連企業ギャラクシー・デジタルに対する第三者割当で約55億円を調達すると発表した。写真はマネックスグループのロゴ。都内で2018年4月撮影(2021年 ロイター/Toru Hanai)
11月4日、マネックスグループは暗号資産関連企業ギャラクシー・デジタルに対する第三者割当で約55億円を調達すると発表した。写真はマネックスグループのロゴ。都内で2018年4月撮影(2021年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 4日 ロイター] - マネックスグループは4日、米完全子会社のSPAC(特別目的買収会社)上場に関連し、暗号資産関連企業ギャラクシー・デジタルに対する第三者割当で約55億円を調達すると発表した。米子会社トレード・ステーション・グループ(TSG)がSPACとの統合によりニューヨーク証券取引所上場を計画しており、調達資金はSPACへの出資資金に充当する予定。

TSGはオンライン取引のプラットフォームを投資家に提供しており、今回の取引前の株式評価額は約1450億円。2022年上半期までの上場を目指す。

第三者割当増資の発行価格は1株651円で、払い込み期日は12月7日。割当株は発行済み株式総数(9月末)の3.26%に相当する。

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